いよいよ年に一度の全国大会となりました。日本一を目指して支部予選・統括本部大会を勝ち上がり全国大会の切符を手にした選手達が福岡に終結しました。
第41回全国バーテンダー技能競技大会は昨日の学科試験に続き本日が実技の三つが開催されます。
40名の選手が2名ずつ壇上にて、創作カクテル・課題カクテルを6分間で5杯製作し競い合います。
今回も私は課題担当で撮影する広報部であります。
実に見事な出来栄えで課題カクテル・オールドパルを終えた吉本選手は、観客席全体がまるでオリンピックの体操日本を感じたであろう文句無しの演技でありました。
創作カクテルはネーミングや味わい・技術など加点される要素がありますが、課題カクテルは減点でしか争えない厳しい競技です。
創作・課題カクテルが無事に終わりますと、会場ではフレアーバーティングの全国大会と移ります。
私は今回、非公開のフルーツカッティングの動画担当と割り当てられました。
緊張感溢れるフルーツカッティングは、林檎・グレープフルーツ・パイナップルを10分間で盛り付ける競技であります。
別会場ではフレアーバーティングの全国大会が行われ盛り上がる歓声が、フルーツカッティング会場まで届いて参りました。
六時間に及ぶ競技時間が終わりますと、懇親会が開催され選手達の創作カクテルが試飲出来ます。
パーティーの中でいよいよ発表の時間となりました。
フレアー部門の日本一は栃木支部の宮崎選手が、先日のワールドクラスからの連続出場の末に日本一を獲得致しました。
そして技術競技大会の日本一を獲得したのは、銀座支部の吉本選手が念願の日本一を獲得致しました。
宮崎選手・吉本選手おめでとうございます。
今回の福岡大会のパーティーの目玉は、九州統括本部の山下さんの矢沢ライブが盛り上がりを見せ、大盛況な福岡大会なりました。