「皆さん、今年の忘年会はお決まりですか…?」
まだ12月も初旬であり私達には「忘年会」という響きはピンと来ないのですが…、昨日の定休日はひと足早く
Beeのスタッフで忘年会を開きました。
大変お世話になっております
『浅草萬鳥本店』さんで、去年から食べたくて仕方なかった品をスタッフで食しに伺いました。
その品とは
『フランス産ブレス鶏の水炊き』です。
シェフが極上の本家本元のAOC規格のブレスをご用意頂きました。
この心待ちにした『ブレス水炊き』を頂く前に、グランドメニューから注文させて頂き焼き物からスタートです。
先ずは
「さび焼き」です。
シットリとしたササミの旨味に山葵のツンとくる香りに食欲をかき立てられます。
私の大好物の
「つくね」は絶対に欠かせません。
サイドメニューからは
『この道30年』のパテを頂き、
「好い仕事してますねぇ~!」と舌鼓を打ちます。
「インカ芋のポテトフライ」はハーブの利いたご機嫌な味わいであります。
ハツとアスパラ巻きは映像のピントが合わず、写真がアップ出来ません…(残念)
ジビエの季節到来と来ては食さないことにはいられません。
『蝦夷鹿のロースト』は炭焼きの醍醐味です。備長炭の香りに包まれロゼに仕上がった鹿肉は極上な幸福感をもたらします。
さて水炊きに参りましょう。
ブレスのガラから取られた澄み切ったスープに、先ずは骨付きのモモや手羽先を投入致します。
しっかりとした旨味がスープに移ります。
葱と揚菜(本来はタアツァイでなくセリだそうですが、スタッフの好みでご用意いただきました)はお好みですが、
柔らかくトロッと旨味を含んだ葱は水炊きの醍醐味でしょう…!
(ご満悦な表情のBF)
胸肉は味わいがしっかりとあり、意外に炊き上げても美味しいのですが炊きすぎにご注意ですね…?
味付けは
「塩とマスタード」で頂戴します。
塩は好みですが、
ブレス鶏は旨味が豊かですのでマスタードがお勧めです。
ササミやハラミ部分はしゃぶしゃぶの要領です。
旨味が凝縮したスープに浸し、色合いが変わるくらいが最高の味わいでした。
サービスにお出し下さった
『ドリフバター』をのせて頂きますと、生きていて良かったと全身の細胞が色めき出します。
お肉を頂いた後のお楽しみは
『究極の塩ラーメン』です。
旨味が移り、濃厚な誘惑のスープで頂戴する麺は魅惑な世界です。
正直なところ、ブレス鶏の水炊きに魅了されワインを飲むのを忘れる感じでした。
コラーゲンたっぷりのブレス鶏水炊きは、ここ萬鳥さんでしか味わえない代物でしょう…!
ヘルシーでかつピカピカのお肌の為にも女性の方には絶対にお勧めな『萬鳥オリジナル』の水炊きでした。
完食です…!