先日の東京スカイツリー点灯実験の際には、その情報をい聞かれた方々で押上・業平橋周辺は大変な人混みになったそうです。
テレビやラジオなどでも紹介され、その情報を聞いた方々は
「完成まで点灯しない」ということを耳にすると…、点灯する三時間の為に動き出します。
ただ情報の詳細を把握せず、完成時の2,5%の発光や、どの方角という情報を把握していた方々は少なく、期待感が先走りして
「見なきゃ損」という行動に走るようです。
そんな私も曳舟川通りに繰り出し、足を止め見上げていました。
通り掛かるお婆さんは、「こちら側から見えるのは順番かねぇ~?」「どれくらい待てば点くのかね…?」と問い掛けます。
帰りがけに通った近所の公園には、陣取りして缶ビール片手の方々が心待ちに今か今かと待ち望んでいました。
「その方向からでは見えないと言うことは知らずのままに…?」
点灯試験(実験)の情報を耳にした方が、インターネット上から情報が広がり、その噂が広まりマスコミまで動かしたそうです。
たぶん、その方は日時・方角・規模という詳細も書き込んだかも知れませんが…?
読み手・聞き手側が勝手に思い込み、
試験(実験)をイベント化して広げてしまったように思われます。
このブログでも、
「東京スカイツリー点灯」というキーワードを前日のブログに書いた影響の為からか…?日頃にはあり得ない数のヒット件数を記録しました。
情報は怖いものですね…?
政治・宗教など一方向からの情報で、聖戦という正当性を掲げた戦争まで繰り広げます。
特にインターネット上では自由に書き込める為、書き込み側がモラルに心掛けながらも、読み手の方々の取りようでは違う結果を導いてしまう事があるようです。
手軽に世界発信出来るインターネットです。
こうしてブログを書きながら怖い世界だと思いました。