昨日のニセコから札幌に移動中に携帯電話にメッセージが入りました…。
『もしもし、お久しぶりです。』と二年振りの懐かしいお客様の声が…。
パーキングで休憩の際に電話を掛け直すと、全く私が北海道に滞在中であることも知らずに仕事の相談でありました。
『実は札幌で焼酎BARを開けます。』
その件で様々な営業面での相談でありました。
もしやブログを見て私が札幌に向かう事を知っていたかと勘違いする程の偶然性でありました。
『今夜、二年振りに逢いましょうか…?』
そんな約束を交わし、定山渓から札幌目指し車を走らせながら、偶然とは必然的な何かだと実感しました。
札幌の夜、
二年振りに再会は偶然という悪戯で実現しました。
昭和33年にススキノにオープンなさった山崎達夫氏は、今年で90歳を迎えられました。両耳には補聴器を掛けながらも、背中がピンと伸び、シェイキングする姿は『道』という言葉をも連想させるオーラが漂います。
偶然という必要性が生んだ『再会』には、90歳というマスターのギムレットが…、やけにマッチする夜でありました。
そして今、羽田空港に無事到着致しました。