昨日は故障した膝を引き吊りながら、お客様の勤務なさる企業の出展なさる展示会にご案内いただき、東京ビックサイトで開催されています『2010スーパーマーケット・トレードショー』にお邪魔してきました。
ここ最近は幕張メッセで開催される『FOODEX』にも伺っていないのもあり、チケットを頂いたこともあり、企業の方向性を見学させて頂く意味もありお邪魔して参りました。
名前の通りに「スーパーマーケット」対象の展示会ということもあり、バイヤーの方々対象という印象でした。
この時代を象徴するかのように、スーパーマーケットでは不況による『家飲み』急増に対しての商品が並び、外食産業の私どもにはお客様の動向が感じられる機会になりました。
家庭で手軽に作れる総菜の素や、缶詰の食材の加工レシピなど…。
レトルトのカレーなどは一人前よりもスモールサイズのパッケージ商品などが工夫され、お年寄りや一人暮らしの女性をターゲットにした商品が話題になっていました。
なかでも『缶ワイン』のアイデアは日本ならではの発想で、5年間常温保存可能という画期的な『家飲み』対応の商品でした。
一般家庭での現状を企業やスーパーマーケットが打ち出す戦略を把握出来る良い機会になり勉強になりました。