遂に2016年の夏季オリンピックの開催地が決定しました。
エントリーして万全の資金力や安全面などで獲得に向かった『東京』は、残念ながら落選してしまいました。
エントリーしていた4カ国は、この世界不況の打開になるであろうオリンピック招致に願いを込めてプレゼンテーションしてきました。
本日のコペンハーゲンでのIOC委員会の投票では、ブラジル『リオ・デ・ジャネイロ』に開催地を決定しました。
やはり決め手になったのは『南米初のオリンピック』であり、治安面や財政面の問題が解決さえ出来れば『リオ』という気持ちは誰にもあったことでしょう。
2014年にサッカー『ワールドカップ』の開催も決定しており、ブラジルの国民の招致に対しての期待は盛り上がっていたのも大きな要因だったことでしょう。
整った計画での『東京』招致とは対象的に、問題を抱えながらも国民の気持ちが団結して盛り上がっていたのは『リオ』が最も印象的だったかも知れません。
万全の『東京』は、他の開催地が問題を解決出来ない際の『押さえ』とも言われた様でした。
『南米初』この一言が、世界においてテーマだったことでしょう…!