「すみだ」という街は昔から硝子と関係深く歩んで参りました。
「江戸切子」や「うすはり」など現代では知名度の高い品々も数多くあり、地元産業の逸品でもあります。
昨日に続き営業前にお客様の硝子工房で開催されております「スタジオ らくう〜楽卯〜教室展」にお邪魔して参りました。
日頃は蜻蛉玉の教室や作品製作での工房でありますが、本日は生徒さんの作品の発表の場と化し、仲間の作家さんの作品も並んでおりました。
回を重ねる毎に作品のレパートリーも増え、ネックレスなどのアクセサリーだけではなく、髪留めや簪などのお洒落な品々も数多く増えて参りました。
工房の主であります小野遼さんの作品は、自ら隅に飾り生徒さんの作品をメインに展示してあります。
しかしながら主の作品の存在感は絶大であります。
今回は金澤さんの作品に私は手が伸びました。
以前より作風に彼らしさが増し、様々な用途に向いた作品を心掛けております。
今回は「しおり」を購入させて頂きました。
硝子という繊細な存在ではある筈が、とても存在感溢れる主調を醸し出す作品に心が弾みました。
台風前の明日辺りは、東京スカイツリーお膝元の教室展に足を運んでみては如何でしょうか…?
スタジオ らくう〜楽卯〜教室展
10/11(土)12(日)
10:00〜18:00
東京都墨田区業平3-13-8