先日の定休日はiPhoneの機種変更でバタバタしながらも、先月にオープンなさった奥浅草のコフレさんへ家族で伺い楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
コフレさん主人でありますManabuさんは、私の師匠でありますオレンジルームの遠藤の息子さんであり、彼が高校生の時より存じ上げている存在であります。
今回は育ち盛りの我が息子を連れて行って、存分にコフレさんのお料理を満喫させて頂いて参りました。
先ずはグリーンサラダにて私の「野菜から食べる」に息子を付き合わせます。
ハムテキにするのか?
ハムカツを注文するのか迷う際の我が家の鉄則は両方とも注文致します。
主人がフレンチの修業時代にラ・シェーブルにて学んだ仲間であります青葉台シュタットシンケンさんのロースハムを贅沢に焼いたり揚げたり致します。
素材の旨味をいっぺんに楽しめた二皿になりました。
主人のラ・シェーブル修業時代に「ミッドナイト・シェーブル」にてメニューにありました「フィッシュ&チップス」は、今回は鮭でありましたが当時が懐かしまれるタルタルソースが添えられていました。
いよいよメインは「マカロニチキングラタン」と「ステイクフリット」であります。
クリーミーなベシャメルソースの包まれたグラタンは、やはり本格的に修業した料理人の醸し出す味わいであり、決して重くなく風味豊かな味わいでありました。
ステイクフリットは醤油と粒マスタードソースが添えられており、こちらは日本人に親しみ易い味わいであり、父親でありますオレンジルームの遠藤氏の遺伝子かも知れません。
バターライスとの相性もバッチリであり、「気軽に立ち寄れるお店」の主人の方向性が伝わり、育ち盛りの息子を持つ家族連れには有難いものです。
やっぱり浅草は楽しいひと時を過ごせる素晴らしさがあります。
何処と無く懐かしさを感じつつ、次世代の若手が街を愛し店を構えます。
「奥浅草」と呼ばれ出した観音裏には、そんな空気を感じられる空間が解き放たれました。
フレンチダイニング コフレ
東京都台東区浅草3-9-10 キャピタルプラザ104
0338752175