飲食店を営む中で「同じ釜の飯を食う」同士が、やがては己の力で巣立って行き城を構えます。
「独立」とは門出であり、とても目出度い事であります。
浅草萬鳥本店にて長年に渡り焼き手として業界を牽引為さって来ました高橋さんが昨日独立開業為さいました。
「ちゃこーる」
地元浅草にて正しく以前から拘り続けていらした「炭」への拘りと、高橋さんのニックネームである「チャコ」さんに絡め素敵な店名となりました。
浅草観音裏であります「象潟」に、拘りを貫く「チャコ」さんの信念が築き上げられました。
昨夜は開店当日であり、お客様で賑わう中にお席をご用意頂きましてお邪魔させて頂きました。
萬鳥当時と変わらぬ焼き方に、主の信念を載せた串には、萬鳥との違いが有るかの様にも感じられます。
昨夜は「チャコ」さんのお母さんの手づくりのお稲荷さんも頂けまして、とてもスペシャリテな開店当日となりました。
「ちゃこーる」さんの後に立ち寄らせて頂きましたBARにて、独立までの道のりを共に歩んで来ました田口氏と、新たな仲間の繁盛を祈念してシャンパンで乾杯しました門出の日でありました。
「独立」とは…、最高の恩返しやも知れませんですね。