去年北京で開催されましたIBA世界カクテルコンペディションにて優勝なされました耳塚史泰氏の優勝祝勝会に昨日お邪魔させて頂きました。
日中問題が浮上して、かなり緊張感が溢れる開催となりました去年大会で、耳塚氏は前年の山田氏に続く快挙を達成致しました。
耳塚氏は新星の様に国内のコンペディションに現れ、必ずしや世界一を狙えるポジションにある存在の選手でありましたが、何故か?準優勝というポジションが続き、なかなか王座を獲得する事が出来ないのが業界では不思議な存在でもあった選手でありました。
「辞めます。」
一度は決意したコンペディションへのエントリーでありましたが、争い競い合った仲間達や先輩方の思いを汲み、「これで最後」と決意を決めた全国大会で見事に完全優勝を成し遂げた選手であります。
当然、その実力は世界規模であるのは定評が以前より認められていた選手でありました。
二年連続となる日本バーテンダー世界一の快挙は、もはや当然だったのかも知れません。
会場での実力の違いは歴然としていたそうで、引率した役員方は演技終了後すぐに優勝を実感する程の出来栄えだったそうです。
「耳ちゃん世界一おめでとうございます。」