「山田さん、今日で最後やのに着てくれへんの…?」
早朝五時、昨日の最後のお客様とのお見送りの際に1本の関西弁の電話が入りました。
昨日は
NOMADを築き上げ2年に渡り押上に旋風を吹かせた
大野健の、大阪への再出発の送別会が行われていました。
彼とは
東京スカイツリーカクテル実行委員会として、今まで一緒に頑張って来た
「すみだの仲間」です。
来週の月曜日には大阪に向け出発するとあって、彼の出発を名残惜しく集まるお客様で店内はいっぱいでした。
最後まで大野流を押し通し、後任のマスターである弟子の総司君からの送る言葉が述べられる際もこの表情です。
そして最後には弟子へのエールを
熱いキスで締めくくられました。
「健ちゃん、お疲れさま。」
大阪に大野健を口実に遠征出来る日を楽しみにしています。