今朝方のかなり激しい雨もやみ、蒸し蒸しした曇り空のもと会場であります北千住に向かいました。
今年のシーズン始めのタートルマラソンは12000人もの盛大な大会となりました。
一緒にエントリーしたラン友とは別にBeeのお客様も多く出走なさる今大会なのですが、あまりの人出の多さに皆さんを捜すこともままならない程の人・人・人です。
30分以上前からスタートラインには大勢のランナーが並びだし、今か今かとスタート時間を待ち望みます。
私はラン友とラン友の仲間のランナーとスタートラインからスタートしたのですが、3㎞もしない内に自己ペースとの差を感じ、この蒸し暑さの中で完走する為にペースを落としじっくりと走り出しました。
1時間もしない内に空は晴れ上がり日差しが照り付けます。
気温もどんどん上昇し今年のタートルマラソンも過酷なレースと化しました。
「給水こそが完走のポイント」であり、設置された給水ポイントにランナーが我も我もと詰め掛けます。
気の遠くなる程の折り返し地点まで到達すると暑さがピークを迎えました。
復路に入ると暑さと膝の違和感に襲われ、グッとペースダウンとなりました。
気持ちが負けシバシバ歩きながらの情けないレースとなり、時計を見るとゾッとするタイムです。
途中バーベキューを楽しむ団体の横を通り過ぎる際には頭が真っ白になっていました。
「クンクン」と肉の焼ける香りが鼻をかすめると、脳裏に浮かび上がるご褒美が背中を押してくれます。
途中途中で救急車待ちの熱中症ランナーを見詰めながら、何とかゴールすることが出来ました。
2時間55分
歴代最悪な自己記録でありますが何とか完走することが出来ました。
レース後は迎えに来て下さったお客様と仲間のランナー達と、一路向かうのは去年と同様に白髭橋のカタヤマさんです。
先ずはドライバーさんには申し訳ないのですがビールで乾杯です。
河川敷のバーベキュー客に負けない程にステーキを注文致します。
レース後のご褒美は生ビール2杯に260㌘の肉の塊です。
これがないと達成感に包まれない私は如何かと思いますが、マラソンは内蔵の競技だと実感する最悪なタイムのタートルマラソンでした。