昨日の東京は暖かな日差しの下、先日の地震が嘘のように平穏さが漂う雰囲気に包まれていました。
テレビでは悲惨な映像が映され、心を痛めながら見つめる中でありながら…、外に出ると他人事のように行き交う人々は穏やかな日曜の午後であります。
開催が行われるのか危ぶまれた
「日本バーテンダー協会 ジュニア関東大会」が予定通り開催されました。
こうした時期ではありながら、スタッフに勉強して貰うために連れ出掛けました。
開催に先立ちまして、未だ停電の続く茨城支部の皆さんの状況が伝えられ、多くの被害を受けた東北地区の方々への
義援金のお願いを告げながら開催され、日頃の努力の成果を試すコンペディションが行われました。
スタッフの演技を見つめる師匠の背中は、とても印象的でした。
「我々バーテンダーに出来る事」
こうした際にとても難しい事かも知れません。
アルコールを販売するという職種であるゆえに、
不謹慎という言葉も思い浮かびます。
しかしながら阪神大震災の際に、柏崎の震災の際にも…、
「復興への望み」を求め営業を再開したBARのお話を伺いました。
東京も本日より経済が動き始めます。
こうした時期に私達が出来る事とは、何が正解なのでしょうか…?