2月4日、
立春になりました。
この日を3年掛かりで待ち望んだ方も多くいらっしゃったと思います。
私が厄年を迎えた際に
、「厄年は何時明けるのか…?」とお聞きしたことがあります。
大晦日・元旦・節分…?
その答えは
『立春』と教えて頂きました。
1年は4つに分けられます。そして昨日の
節分が1年で云う大晦日に当たるそうです。
そして立春が元旦に相当し、1年の始まりであるとの事でした。
BARでは営業中に日付が変わります。
大晦日などはカウントダウンとなりますが…、
厄が明けるのは立春の朝日が昇る際だそうです…!
さて、昨日の節分の話を詳しくお話致します。
節目に当たる節分は、邪気が蔓延り鬼がそこを狙って悪さをするとされて来ました。
柊の枝に鰯の頭を刺し戸口に立てるのは、鬼を呼び込まない為であり、室町時代から神社では豆打ちという儀式で邪気(鬼)を追い払ってきたそうです。
また、今では
花柳界の行事と化した『お化け』も邪気を追い払う一つだそうです。
老婆が娘の仮装をし、娘が老婆に化するなど…、鬼をビックリさせ追い払うという
『お化髪』から来たそうです。
今では仮装というイベントと化した伝統なのですが、そのような意味があり伝統行事の伝承の名残だそうですね…。
昨日の節分祭にも向島から芸者さんが駆け付け、華やかに邪気を追い払って下さいました…?
子供達には捲かれるお菓子がお目当てなだけですけども…。