「NOと言えない日本人。」
そんな風に云われながらいた私の世代でありました。
勤勉で実直、堪え忍ぶこそが日本人の魂のように思い描かれて育って参りました。
その結果、本番に弱く・ハッキリと思いを伝えられない国民性が日本人を思われ…、世界中からそのような印象を抱かれた国民であります。
しかし現在の若者にとってALL JAPANは違う存在であるのでしょう…?
アジアカップを接戦で制した日本代表は、これまでの国民性とは違い世界の水準の中に磨かれ、アジアの頂点にのぼりつめました。
川島が魂で凌ぎ、
李が土壇場で決める。
最後まで諦めずに守り抜き、そして接戦を制する…!
こらからの日本人の若者にとっても今回のアジア杯は新しい日本の矛先を予言する
道しるべになった事でしょう。