私の子供の頃には少なくなっておりましたが、下町は町中に「物売り」の姿が多かったそうです。
今では『豆腐屋さん』『吉備団子屋さん』の姿しか見掛けませんが、子供の頃には『農家のお婆ちゃんの行商』や『金魚売り』の姿をよく見掛けました。
浅草の旦那さんのお話では、様々な『物売り』の姿がお話し頂けます。
そんなお話の中で…、
「夏はやっぱり真桑瓜だね…。」
薄甘いながら冷やして食べると旨い夏の風物詩であるとお聞きしました。
「さて真桑瓜…?」
別名マッカウリとも呼び、岐阜県真桑村が産地として有名なメロンに似た瓜だそうです。
この真桑瓜とスペインメロンの掛け合わせが『アンデスメロン』になったそうです。
また『メロンパン』は真桑瓜がモデルとなり誕生したお話をお聞きしました…!
何十年振りでしょうか…?
私はメロンパンをほおばり、旦那さんの子供の頃の思い出を連想してみました…?