本当に2月に入ってから寒さの厳しい日が続きます。
今朝方に営業が終わり築地に向かう際には、車のフロントガラスは凍り付いていました。
泣いても笑っても日曜日のレースまではあと3日になりました。
昨日は晴れ上がりながらも冷たい空気の中、最後の調整をしてきました。
疲れを残してもいけないとも云われる期間に入りましたので、本日からは週末の営業に専念します。
走り終えてシャワーを浴び着替えると、妙な充実感からか無性に甘い物を体が欲しました。ご近所の『東向島珈琲店』さんにお邪魔して『フレンチトースト』を頂いて来ました。
『バナナとキャラメルソース』という品書きは、通常では注文させて頂くジャンルではないのですが…、無性に体が欲します。
「ふわっ…!」とした食感のトーストの上には、熱々にソテーされた黄金色のバナナがキャラメルソースとともに添えられます。
印象よりも口に運んでみると繊細でかつ奥行きのある味わいでありました。そして私が子供の頃に厳格な父親の好物であった事を思い出しました。父親が自らが作るフレンチトーストのおこぼれに預かった味わいとは全く違いとても品のある逸品でした。
30年以上ぶりに食べた『フレンチトースト』に癒され、日曜日のレースに臨むエネルギーの源になりました。
「マスターご馳走様でした。日曜日は完走目刺し頑張れそうです。」