12月のカレンダーを前にすると…『おッ!』と声が漏れそうになります。
24日(木)…「クリスマスイヴ」
31日(木)…「大晦日」
となります。
サービス業とは切ない業種であります。
定休日であります木曜日なのですが、師走のクライマックスである両日が木曜日にぶつかりました。
残酷なまでに木曜日という定休日を感じたのは久しぶりです。
11年前のオープンした際の世間は週休2日制という時代ではありませんでした。
『ハナ金』とまで云われた金曜日重視の飲食業態では、下町の向島では圧倒的に金曜日にお客様が集中なさり、その反面で木曜日は「休肝日」ともされ静かな営業日が続き…、定休日を木曜日に決定し11年の歳月が過ぎ去りました。
週休二日制の導入でいつの間にか『ハナ木』という言葉が定着しました。
「何でマスターは木曜日を定休日にしたの…?」「木曜日に集まりごとが増え、その後にお邪魔したら定休日でした。」とのご意見も多く寄せて頂きました。
しかしながら11年間『木曜定休』というスタイルが定着しまして、今では定休日の留守電に着信もいつの間にか無くなりました。
西暦2009年12月
木曜定休の我がBeeには12月過酷なロングロードが後半戦待ち構えます。