九月に入り、この週末は清々しい天気の週末を迎えました。
週末の土曜日の営業を明け、本日は早朝より氏神様である高木神社の下睦の『虫干し』に向かいました。
六月のお祭りを終えて梅雨入りを向かえ、神輿倉で眠っていた神輿を庫から出し、風に当て飾りを外し掃除を加え、来年の祭りで必要になる修繕箇所などを確認し、お祭りでの運営費の決算報告の為の行事です。
例年は『海の日』の頃に行なわれるのですが、他の町会の関係で一番最後になってしまい、逆に清々しい虫干し日和の本日に行なわれました。
この行事が無事に終わると、お祭りの行事の一区切りになります。
皆で神輿を磨き上げ、今年のお祭りの労をねぎりあいます。
そして今年のお祭りでは元気に参加して下さり、氏神様の為に行なってきた仲間が、突然49歳でお亡くなりになりました。その故人の為に全睦会員で黙祷を行い、遂三ヶ月前の姿を神輿に映し出し冥福を祈りました。
今年の『虫干し』は、とても切ない面影を映し出す行事になってしまいました。