昨日のブログ更新はお休みさせて頂き、お世話になっております豊洲の頭の処で『富岡八幡宮の水掛祭り』にお邪魔してきました。
昨年の三年に一度の大祭とは異なり、今年は『二ノ宮神輿』の渡御に参加させて頂きました。
富岡八幡宮のお祭りは、他の神社のお祭りよりも取り決め事が多く、皆さん揃いの白半纏に揃いの帯など手拭いの指定までが取り決められ、条件を満たさない装束では担ぐことが出来ません。
前日の営業を終え、風呂に入り身を清めて指定の白装束を纏い…、豊洲に向かいました。
かなり余裕を持った集合時間ではありましたが、受付を済ませジッと『二ノ宮』を待ちました。
豊洲町会と枝川町会の連合の渡御ということもあり、集合場所には違う色の手拭いを持った枝川町会の担ぎ手さんで神輿の到着を待ちました。
とても広いエリアの富岡八幡宮の氏子でもあり、『二ノ宮』はトラックに載せられ到着しました。
頭衆が丸太の担ぎ棒を手早く組み、いよいよ渡御の始まりです。
私も今までに担いだことの無い、重さがグッと肩に掛かり、『ワッショイ・ワッショイ』の掛け声の中で存分に担がしていただきました。
午後からは半纏を掛け替えて、豊洲町会の神輿を担がせていただきました。
沿道には水を汲みバケツいっぱいの水が用意され、消防団の方々は消火栓から放水します。
子供達からお年寄りの方々が、この日を待ちに待って存分に楽しまれる表情は…、とても心持良いお祭りの風景です。争いごとも一切無く…、担ぎ手も氏子さんも本当に楽しむ素敵なお祭りです。
これも町会の世話役の方々の多大なる努力の賜物であり、地元で世話役としている私も大変勉強になりました。
お世話になりました頭にも、『本当にありがとうございました。』
子供たちの輝く瞳に、お祭りの素晴らしさと日本文化の素敵さを実感させて頂いた豊洲のお祭りでした。