先日の定休日にライトニングジムにお邪魔した後に、利根川を渡り茨城県古河市にある後輩の実家である中国料理屋に寄りました。
もう何年ぶりでしょうか…?
以前お邪魔した際より店構えも立派になり、どれ位前かと思いながら店に入りました。
後輩の出迎えの後にお母さんが注文を聞きにいらした際に、『前にも寄って頂きましたですよねぇ~?』とお声掛け頂きました。
『多分息子が産まれる前ですので9年以上前でしょうか…?』『改装なさって何年になりますか…?』と尋ねると、『もう12年前になります。』とお答えになりました。
そうです。私がまで実家で中華料理屋で働く際にお邪魔したきりでした…!
月日の流れは早いもので、お邪魔してから14~15年が経過していました。
後輩の店は地方のショッピングセンターの中にあり、買い物客や食事を目的にいらした家族連れが殆んどでした。
車で来るしか手段のない立地にあり、最近は食事中心でお酒はなかなか売れないとの状況だそうです。
親子で経営する以前の我が家のスタイルそのままでした。
『なんとなく懐かしさがわき上がり、BARという職種に変更していなければ私もこのスタイルで営業していた事でしょう。』
後輩とは私が23歳の際に出向先の平和島大飯店に勤務していました。当時の彼は18歳でした。
寮の部屋に何度も泊めて貰い、よく一緒に飲みに出掛けました。
そんな後輩も、もう38歳になり店ではお父さんも健在ながら、彼が中心となり大黒柱になり切り盛りしています。
そんな後輩の姿を覗きながら、彼の店に足を運び食事に集まる家族連れの姿に、地域に根差したお店の素晴らしさを感じました。
きっと彼の料理が、あの家族連れの子供達には大切な思い出の味になる事でしょう。
地域に根差したお店の大切さを感じながら、古河での我が家の大切な時間を過ごせました。
『三幸飯店』
茨城県古河市駒羽根1397-2